導入事例・お客様の声
エルテックスのワンストップサービス導入で、特に「販促」関連のシステム課題を解決


株式会社ハーブ健康本舗様
- 販促課題の解決で業務効率向上
- 窓口ひとつでコミュニケーションロス削減
- MAツール「eltexCX(エルテックス・シーエックス)」導入で売上貢献
- 課題
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特に大きな課題は「販促」対応
- 複数システム利用が要因で、やりたい「販促」ができない、実施まで時間がかかった
- 「販促設定」に時間をとられるので、日常業務もうまくまわせない状態に
- 導入していたMAツールの使い勝手が低下し、工数が増えた
- 課題解決の施策
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エルテックスのワンストップサービス導入で全体効率向上
- ECとバックオフィス一体型のシステムと標準搭載の販促機能で、やりたい販促をすぐに実施できる
- 窓口一つのシングルベンダーなので、コミュニケーションロスもなくコスト削減へ
- 通販基幹連動多機能MA ツール「エルテックスCX」導入で、データマッピングなどの作業時間を大幅削減、Web接客機能が売上貢献

総合管理本部総合管理部 システム課 大島 淳子様
オープンでユニークな社風が生み出す、消費者目線の健康食品や化粧品群が人気
改めてですが、ハーブ健康本舗という会社の社風や主要商品をお聞かせください。
大島様:部門数は少なくないのですが壁のようなものはなく、部門をまたいで企画をしたりするオープンな雰囲気があります。あと、社長との距離感が近くて、意見が言いやすく、アイデアを尊重してくれるところでしょうか。なので、意見も通りやすく、社員同士が仲良く仕事ができているのだと思います。社内にオープンスペースが多くて、気軽に、すぐ他部門とも話せることも、こうしたことを後押ししているのかも知れません。
確かに、エントランスは会社ではなく、カフェに来たようで、うらやましいです(笑)。
大島様:一番の人気商品は、朝のスッキリ感をサポートする自然美容健康茶「モリモリスリムシリーズ」です。あとは、お腹の脂肪を減らすのを助ける機能性表示食品「シボヘールシリーズ」など、ネーミングにユーモアを取り入れた商品ラインナップはお客様から人気があって、リピート率も高いですね。最近では、化粧品の「KCシリーズ」を販売開始しましたが、順調に立ち上がってきています。

初期システムをリプレースするも、販促機能などで課題、2回目のリプレースに踏み切る
2019年7月にeltexDC(エルテックス・ディーシー) が稼働しましたが、それ以前のシステムの課題や困りごとなどをお聞かせください。
大島様:エルテックスDCは通販のシステムとしては、3つ目のシステムになります。最初のシステムは、売上が伸びてゆく中、システムの処理能力が追い付かなくなり、業務に支障が出るようになりリプレースを検討しました。
私は当時システム担当ではなく、別のシステム担当がプロジェクトを進めていましたが、そのリプレースの候補にエルテックスDCもあがっていたと聞いています。
え~、その時にエルテックスDCは選定されなかったんですね。
大島様:はい、すみません、別の担当が決めたので(笑)。で、2つ目のシステム導入をしたのですが、現場の意見が十分吸い上げられない中プロジェクトを進めざるを得ないといった事情があり、システム処理の速度は改善できたのですが、特に「販促」の部分では課題が残っていました。
ECフロントとバックオフィスが違うシステムだったこともあって、キャンペーンを実施するにしてもその設定をするために異なったシステムの調整に時間がかかったり、やりたいことができなかったり。例えば、モリモリスリムに、相性が良い別の商品を、AとBのパターンで同梱して販売しよう、といったアイデアを出しても、実現が難しい状況でした。
常に、フロント・バックオフィス相互の影響を確認しながら運用・開発をする必要があり、そのため、日常業務もうまく回らず、とにかく時間も費用もかかっていました。結果として、当社のビジネスモデルや現場の業務にあっていなかったのだと思います。
そこで「これでは、まずい。」ということで、社長に上申し、またリプレースをしようということになったのです。

ソリューションサービス部 マネージャー 清水 武紀
エルテックス選定理由は、ECと通販統合システムによる業務効率化、コールセンター周りや販促機能の標準機能充実
3つ目のシステム導入、2回目のリプレースにあたり、お声がけはエルテックスだけではなかったと思いますが。
大島様:6社さんにお声がけしました。もちろんその6社中の1社はエルテックスさんでした。他のシステムを使う中、やはりエルテックスDCは良かったのでは?との声も社内に根強くありました。
そんな中、大阪の展示会にお伺いして、確か展示会終了ギリギリの時間だったと思うのですが、デモを見て「あ~、これこれ、これが求めているものです!」みたいな話をして、検討を始めた覚えがあります。
そこで最終的に3社に絞り込み、比較検討の結果エルテックスDCに決めました。
大阪の展示会でのやりとり、私も覚えています。さっといらっしゃって、さっと帰られた割にはテンションが高かったなぁと。決められた理由をお聞かせいただけますか?
大島様:ECフロントと通販バックオフィスを兼ね備えたエルテックスDCだと効率よく業務ができると判断した点ですね。シングルベンダーさんであれば、コミュニケーションロスもなく、コスト削減にもつながるとの考え方もありました。また、バックオフィスのシステムではコールセンター周りの機能が充実していて、例えば応対するオペレーター向けに、対応しているお客様へのレコメンド商品や適用できるキャンペーン一覧がポップアップで表示できるなど、非常に細やかな気配りなどにも評価が高かったです。
リプレース前のシステム課題のキャンペーンに関しても、標準機能でいろいろな設定が細かくできて、セグメントも絞り込めるので、やりたい施策がピンポイントでできるなど、まさに求めていたことができるようになる、といった期待も後押ししましたね。
株式会社エルテックス 清水(以下、清水):べた褒め、ありがとうございます。お選びいただき、2年ほど経過していますが、導入後の使い勝手などいかがでしょう?
大島様:リプレース後は、清水さんをはじめ、石田さん、鳥羽さん中心にご協力いただいていますが、ハーブの複雑なキャンペーンなどの希望をくみ取っていただきかつ対応してもらって、大変助かっています。エルテックスさんは窓口ひとつで、ハーブの温度感も含めすべてをくみ取ってくださるので、以前のシステムでは比較できないくらいスピーディーに業務が回るようになりました。大きなこと、小さなこと多種多様なシステム改修に関する要望も、エルテックスさんの少数のメンバーが短期でこなしてくれるのにはびっくりです。

ダイレクトマーケティング本部 マーケティング企画部 EC企画課セクションチーフ 馬場 一聡様
通販基幹連動多機能MA ツール「エルテックスCX」導入、データマッピング不要で、業務も効率化
エルテックスCXは、DCリプレースの後に導入していただきました。エルテックスCX導入以前に使用されていたツールの課題やCXをお使いになる経緯などお聞かせください。
馬場様:エルテックスCX以前は、比較的名の知れているMAツールを使っていました。ある時、そのツールのバージョンアップがありそれが原因で、データマッピングが思うようにできなくなりました。その結果、やりたい施策が実施できなくなっており、非常に困っておりました。
また、データマッピングできたとしても、データの定義が曖昧でブラックボックス化されており、データの信ぴょう性に欠ける側面があったのも課題でした。
そこで、こうした背景からエルテックスCXの導入検討を始めました。改めてCXを利用するメリットを考えたところ、通販の基幹システムであるエルテックスDCと連動、一体化していることから、データマッピングが不要になって工数削減につながりますし、基幹システムから吐き出されるデータをそのまま活用できるので、データの定義のブラックボックス化が起こりにくいとも考えられました。
さらに、シングルベンダーなのでコミュニケーションも取りやすくなることのメリットも考えられました。
その結果、リプレースを検討し始めて早めにCXにすることを決めていました。決めた後は、すぐに社長に決裁をいただき即切り替えました。

ソリューション推進部 副部長兼CX推進室長 西端 潤
出色のエルテックスCX Web接客ツール活用で、Web全体のキャンペーン売り上げ3割を稼ぎ出す
株式会社エルテックス 西端(以下、西端):CX担当としてお付き合いさせていただいていますが、切り替え後はいかがでしょう?どのような機能をお使いでしょう。
馬場様:基本的には、セグメントしたターゲットユーザーへのメール配信と、Web接客がメインです。あとは補助的に、アンケートを使っていますね。
想定していた通り、基幹システムとMAツールが一体化していることで、データマッピングが不要になり、想定していた通り、工数削減につながりました。また、MAツールを導入する場合、データマッピングが課題になるという話を聞くことがあるんですが、CXはありのままのデータをそのまま活用できるため、それが全くなかったのが非常に良かったです。
加えて、エルテックスCXにしてよかった点は、通販バックオフィスとの連動性ですね。コールセンターでの販促応対の履歴なども連携できるので、接客がしやすいです。また、前のツールは通販に特化しているMAではないので、定期購入という概念が なく、定期を切り口にしたマッピングができなかったんですが、CXではきちんとできるのも助かっています。
さらに、データ連携が、DCからCXへの一方通行だと思い込んでいたのですが、CXからDCへの連携もできるということが非常に良かったです。オペレーターさんに「こんなメールをCXで送りました」といったことも共有できるので、統合されたデータを持てるということは、マーケティング活動にとって重要です。
西端:ありがとうございます。担当者冥利に尽きます。
馬場様:特に、Web接客が予想以上に効果を発揮していますね。
ハーブでは年に5回大きなキャンペーンを実施していて、Webではメルマガ中心の販促を行っています。EC上では、お客様特性に合わせたポップアップ式Web接客、ECサイトページ内への埋め込み式のWeb接客を実施しているのですが、これらがWebで展開しているキャンペーン全体の約3割を占める売上を稼ぎ出しているという、重要な販促手段となっています。
株式会社ハーブ健康本舗様のご紹介
ショップ名 |
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ショップの分野 |
美容・健康・ダイエット・お茶・食品の加工及び販売 |
エルテックスDC導入 |
2019年7月利用開始 |
ショップのご紹介 |
1998年7月に創業した株式会社ハーブ健康本舗は、福岡県福岡市に本拠を置く、美容・健康・ダイエット・お茶・食品の加工及び販売業務を行う通販企業です。「私たちの商品が、お客さまの日々のお悩みに役立ち、毎日をすっきりと晴れやかな気持ちで過ごしていただけましたら、本当に嬉しく思います」と語るのは、創業者である、代表取締役 永松 靖浩氏。社名に込められた想いのように、20年以上に渡り、ハーブ(自然植物)の力を活かした、美容と健康に役立つ商品を研究・開発しています。 |